【体験談】娘が療育に通うまでのリアルな道のり

「発達がゆっくりかもしれません」と言われて、
大丈夫かな…という不安と戸惑いを隠せなかった私。
頭では理解しようとしながらも、
どこかで“まだ受け入れたくない”気持ちもあった。
そんななか、娘と一歩ずつ進んできた“療育までのリアルな道のり”。
今では娘の成長を楽しく見守れるようになった私が、
同じように悩むママへ向けて、体験談をお話しします。

ぴちゃん
発達ゆっくり3歳娘のママ。
イライラ育児を卒業!ゆるっと楽しく
育児&家事&仕事をこなす。
▶プロフィール
娘は発達ゆっくり!?と気付くまで
娘が生まれたのは2021年11月。
元気にすくすく育っていったんだけど、なんかとってもマイペース。
首が座る、おすわりする、つかまり立ちするetc…
多くのことが一般的にできるようになる目安からちょっと遅めになっていた。
実際の娘の成長記録▽
目安※ | 娘 | |
首がすわる | 3~4ヶ月 | 5ヶ月 |
寝返り | 5~6ヶ月 | 6ヶ月 |
おすわり | 7~8ヶ月 | 10ヶ月 |
つかまり立ち | 9~10ヶ月 | 11ヶ月 |
上手に歩く | 15~17ヶ月 | 20ヶ月 |
※目安は厚生労働省の記入のめやすと一覧表を参考にしています。
出典:https://www.mhlw.go.jp/content/000348513.pdf
「個人差だよね」と思いながらも、歩けていないことが1番心配
最初は、一人ひとり個人差があるし、そんなに深刻に考えなくてもいいと思っていたんだけど、1歳になっても全然歩く気配がない。
そこでちょっと不安になり始めた。

そしてやってきた1歳半健診。
まだ歩けてなかったため、市の保健センターから指摘が入る。
そして、詳しく様子を見るために、市の保健センターから親子教室の案内を受けた。
その親子教室で、歩けないことだけでなく、集団行動が苦手な事も発覚。

その時の娘は、
先生が「みんなでトイレ行くよ〜」「次はお集まりの時間だよ〜」と声をかけても、
娘だけは「私は行きません!」って感じで、違う方向へスタスタ(笑)
みんなで輪になって座って話を聞く場面でも、
じっと座っているのが難しくて、すぐに立ち上がってしまう感じ。
そんな様子だったので、療育を検討してみては?と勧められました。
実はこの療育を勧められてから、実際に通わせるまで、約1年のブランクがあったんだよね。
その時感じたリアルな気持ちや迷いはこちらの記事に詳しく書いています。

週1回の療育、親子通園からスタート
最初の療育は、週1回の親子通園。

日常生活(手洗い・トイレ・給食)や個人遊び・親子遊び・集団遊びを3時間のプログラムでやっていくもの。
最初の2ヶ月ぐらいは、娘は新しい環境に慣れない様子で、
何をするにも泣き叫び、みんなと同じ行動ができず、私も毎週ヘトヘトだった。
「このままで大丈夫なのかな…」と思ったこともあったけど、
回を重ねるごとに娘なりのペースで、少しずつできることが増えていった!
今では週5回の単独通園へ!
週1回の親子通園を約9ヶ月間通ったのち、
今年度2025年4月からは、通所受給者証をもらい、週5回の単独通園へ!

最初は親子通園から、娘のみの単独通園に変えて、一人で大丈夫かな?と心配だった。
でもそんな親の不安をよそに、
通い始めの1週間は別れ際に泣いていたけど、
その後からすぐに泣かずに通えるようになった!
さらに今では、「早く行きたい!行きたい!」と
毎日お迎えの時間が来るのを楽しみにしてる!
言葉の遅れも心配だったけど、今ではすっごいおしゃべりになった!

まとめ
「発達がゆっくりかも?」って言われたときの不安や、
“うちの子だけ違うかも…”って思ったときの戸惑い、
あの頃の私は、毎日が手探りだった。
でも今振り返ると、娘は娘のペースでちゃんと成長している!
だから私も安心して見守っているよ!
もし今、同じように悩んでいるママがいたら伝えたい。
焦らなくて大丈夫。
ゆっくりでも、その子のペースでちゃんと育っていくよ。
そしてママ自身の心にも、ちゃんと余白をつくってあげてね!