【療育】母子通園を辞めて単独通園に変えてよかった!大事なのは自分たちのベストを見つけること。

療育=母子通園、親子通園が当たり前?
「ママが一緒の方が子が安心できる」「一緒に成長を見守れる」「ママの関わりが大切」ってよく言われるし、実際私も最初はそう思ってた。
でもね…母子通園を9ヶ月通ってみて感じたのは、「ずっと一緒にいることが必ずしも正解とは限らない」ってこと。
この記事では、私が思いきって「母子通園から単独通園に切り替えた」経緯と、変えてよかったと感じた理由をお話しします!

ぴちゃん
発達ゆっくり3歳娘のママ。
イライラ育児を卒業!ゆるっと楽しく
育児&家事&仕事をこなす。
▶プロフィール
母子通園ってけっこうしんどい、疲れるよね。
娘が2歳7ヶ月〜3歳4ヶ月の9ヶ月間、私は集団療育に親子で通っていました。
理由は、
・言葉の発達がゆっくりだったこと
・集団行動がうまくできなかったこと
・2歳7ヶ月で受けた発達検査で1歳~1歳半の遅れがあったこと
私の通っていたところは、週1回10時~13時。
日常生活(手洗い・トイレ・給食)や個人遊び・親子遊び・集団遊びを3時間のプログラムでやっていくもの。
しかし、母子通園って想像以上に疲れる!

娘は特に、集団行動が苦手だから、
トイレ行くよ〜 →「私は行きません」
遊びに移動しよう〜 →「今はここがいいの」
毎回ギャン泣き+全身拒否で、ずーっと抱っこして落ち着かせなきゃいけない。
最初は、正直、まじできつかった(笑)
「通っているだけで偉い」って言われたいくらい、週1回でも母子通園は本当にしんどかった。
母子通園を辞めて、単独通園に変えることを決めた
週1回の母子通園でも正直ヘトヘトだった私。
単独通園を考えるきっかけは、次年度(2025年4月~)の進路をどうするかを考えなければならなくなったとき。

その時、支援センターの担当の方から提案されたのは、
「母子通園を週1回から週5回に増やす」という選択肢。
療育は「親が付き添うのが基本」「その方が安心」というのが、当たり前と思っていたし、
育児に専念するために、私は仕事も辞めた。
「よし!週5回に増やして、どんどん成長してもらうぞ!」
と思って、それでいこうと考えていた。
…でも、心の中でずっと不安だった。
「週1でも大変なのに、毎日一緒に通う…本当に自分にできるの?」
市の相談支援の方は、「親子の方がいい」と勧めてくれるけど、
正直、「毎日親子で通うなんて、無理だよ…」って思ってしまった。
そして、思い切って「単独通園」の選択肢を探し始めた。
市ではすでに単独通園クラスはいっぱいで枠がなかったから、
自分で民間の事業所を探して、ようやく見つけて申し込み。
2025年4月からは週5日、娘一人で療育に通いはじめました!
実際に単独通園にしてみて
通い始めて最初の1週間は、別れ際に泣いて、療育先でも「ママ~」と泣けてしまう時間があった。
でも1週間もすれば、泣かずに行けるようになり、
通い始めて1ヶ月で、
もう毎日通うのが楽しみ!むしろ早く行きたい~!とお迎えの時間が来るのが待ち遠しくなるほどになった!

そして、今では、同じく通っている子の中で“推し”ができたらしい。
「〇〇くん!」と名前をたくさん呼ぶように(笑)
言葉の遅れも心配だったけど、今ではすっごいおしゃべりになり、どんどん成長してる!
単独通園に変えてよかったこと
娘も楽しく通えて、成長できていることはもちろん、
私自身も母子通園を辞めて、単独通園にしたことで、特によかったと思うことが、
「自分の時間ができたことで、心に余裕が生まれた」こと!!
母子通園の頃は、毎回付き添って3時間一緒に過ごし、
娘がうまくできないことに気を取られたり、私自身も疲れ果てて、
帰ってからは正直ストレスでイライラしてしまう日もあった。
でも今は、娘と少し離れる時間ができたことで
リフレッシュもできるし、気持ちに余裕が生まれて、
帰ってきた娘にやさしく接することができるように。

しかも、母子通園のときに教えてもらった支援のヒントや関わり方を、家でも無理なく実践できるようになった!
結果的に、家での関わりもより良いものになって、娘の成長につながっている!
1番大事なのは、自分たちにとってのベストを選ぶこと
「母子通園、親子通園が当たり前」
「療育は付き添った方がいい」
そんな“世の中の正解”みたいな言葉に、私もたくさん迷ったし、苦しんだ。
でも最終的に、「自分たちにとってのベスト」を選んだことで、
娘も私も、少しずつ自分たちらしく進めるようになった気がしてる。
単独通園にしてから、娘は本当に楽しそうに療育に通い、
私は自分の時間を持てるようになって、心の余裕が生まれた。
もちろん、子どももママも、それぞれペースは違う。
だからこそ、
世の中の“正解”に合わせるよりも、
自分たちの“ちょうどいい”を選んで進めばいい。
周りと違っても、少し遠回りに感じても、
自分たちのペースで歩んでいくことで、ちゃんと未来に繋がっていくから。
あなたとお子さんにとってのベストな選択を、心から応援しています!